京王電軌時代の架線柱【4】
●柴崎~国領この区間には京王電軌時代の架線柱が3本残っています。野川橋梁西詰に建てられている「柴崎12」の銘板には「S10.4」の表記があります。左側の写真の7024Fに取り付けられているのは「春の全国交通安全運動」のHMで、4月6日から15日まで掲げられていました。
「柴崎12」の国領方にある柴崎4号踏切の脇に建てられている「柴崎14」も同年製のものです。この踏切は調布駅付近連続立体交差事業の新宿方起点となっており、ここから国領駅までの区間では線路仮受の準備工事?が始まっています。工事が竣工したときにはここから35‰の勾配で地下に潜ることになります。
仮受準備工事が始まっている区間内にある「柴崎16」は2月19日の記事「京王電軌時代の架線柱【1】」で述べた布田~調布間に残っている架線柱と同じ昭和16年12月製の架線柱です。この架線柱の全景を撮影することはできませんでした。
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