パタパタの終焉
京王電鉄の今年度の事業計画では千歳烏山などに設置されている行先案内板をすべてLED案内表示器に更新するとなっています。6月17日現在、京王線系では千歳烏山の案内板はすでに更新が完了し消滅、聖蹟桜ヶ丘と京王八王子の案内板はまだ稼動しています。
●千歳烏山
千歳烏山の行先案内板は上下ホームの東口階段および西口階段付近に設置されていました。後述の聖蹟桜ヶ丘やすでに撤去されている京王多摩センターと同型の英字入りのものでした。写真は下りホームの西口階段付近のものです。5月30日(月)からLED案内表示器の設置工事が始まり、6月4日(土)から稼動しています。それに伴い行先案内板が撤去されています。
●聖蹟桜ヶ丘
前述の千歳烏山と同型のものが上下ホームの階段付近に設置されています。左の写真は下り1番線ホームの八王子方階段付近、右の写真は上り2番線ホームの八王子方階段付近のものです。案内板の上部には鳩除けと思われる剣山状の金具が取り付けられています。
●京王八王子
1990年の地下駅竣工時に英字併記なしのものが設置されました。このタイプは千歳烏山や聖蹟桜ヶ丘にある表示板の1世代前のもので、一時はあちこちの駅で見られました。他の駅ではLED表示器への更新に伴い消滅しましたが、京王線系では京王八王子だけに残っています。左の写真は中央口改札にある時計付の案内板、右の写真は2番線ホームの案内板です。
井の頭線の渋谷駅西口改札付近にも同世代の案内板が設置されていますが、現状は確認していません。
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