相模原線でATC使用開始
また停止信号や曲線等の速度制限がある箇所では、車上装置によって制限速度のパターンを発生させています。
従来は地上信号を用いた多変周型の点制御連続速度照査式である「京王型ATS」を使用していました。制限速度は地上信号の現示に対応しています。
信号現示 | 制限速度 | 地上子周波数 |
---|---|---|
G | 110km/h | 100kHz |
YG | 75km/h | 108kHz |
Y | 45km/h | 116kHz |
YY | 25km/h | 124kHz |
R | 停止 | 132kHz |
確認扱い | 15km/h | - |
相模原線内では地上信号は消灯していますが、地上子とともに撤去はされていません。しかし、誘導信号機や列車種別選別装置の表示器は従来通り使用されています。
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