3028Fと空川
この流れは東大駒場キャンパスと目黒区立駒場小学校の境界を開渠で流れています。谷頭はキャンパス内の野球場付近で、昔はこの辺りに水源があったようですが、現在ではその痕跡は残っていません。
これとは別に駒場野公園のケルネル田圃に隣接する湧水池から京王電鉄駒場東大前変電所と駒場東大前西口駐輪場の下を通る流れがあります。昔は現在の東大先端技術研究所内に源流がありました。昭和8年に井の頭線が開業するに当たり、流路を確保するため線路下に600φの導水管を敷設したそうです。
これらの2つの流れは駒場東大前駅西口前で合流し、ほぼ井の頭線に沿う形で東に流れていました。そして東大駒場キャンパス東側にある一二郎池からの流れを合わせて目黒川に向かっていました。
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