「東府中6」架線柱撤去中
16日(木)には架線柱近くの駅ビルの桁梁に架線支持金具が取り付けられており、すでに架線柱が使用停止の状態でした。そして今日の時点で上りホーム脇の鉄柱と横桁がすでに撤去されていて、下りホーム上にある鉄柱だけが残されている状態でした。
この架線柱はL型鋼材と平板をボルト締めにより組み立てられており、縦のL型鋼材をボルトで継ぎ足して所定の高さにしていました。しかし、同じ時期に建殖された「東府中4」架線柱の鋼材接合部には平板が使われていません。
この柱についているオウムの看板は東京電力のものです。この看板が残っている架線柱は、かつては東京電力の送電鉄塔を兼用していたという証になります。
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