玉川上水橋と帝都時代の架線柱
橋の南側には玉川上水の導水管が2本通っており、北側は人道橋となっています。この導水管は近くにある和泉給水場につながっています。
この玉川上水橋の明大前方の架線柱の横桁は片側が法面に固定されており、他方は法面に建てられている鉄柱につながっています。この鉄柱の頂部は帝都電鉄の架線柱の特徴である四角錐型となっています。銘板は確認できませんでしたが、帝都電鉄開業時に建殖された架線柱である可能性が高いと言えそうです。
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