調布付近の京王線旧線跡
大正2年(1913年)4月15日、笹塚-調布間が開業しました。当初、仙川-調布間は現在線とは異なり甲州街道の北側を通っていて、布田4号踏切の西方で現在線に合流していました。
その後、昭和2年(1927年)12月17日に現在線に切り替えられました。右の写真は現在線と旧線の分岐地点で、前方の踏切が布田4号踏切です。旧線は踏切横の住宅に向かって左カーブを描きながら旧布田駅に向かっていました。
現在行われている地下化工事が竣工すると、これらの光景も過去のものになってしまいます。
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