« 川世線No.37鉄塔建替準備中 | トップページ | 代々幡町水道の制水弇【3】 »

東電稲田線の鉄塔撤去

東京電力の稲田線は、東京電力車返変電所から京王電鉄西調布変電所と京王多摩川変電所を経て東京電力稲田変電所までを結ぶ22kVの送電線でした。

京王7010F・8005F

京王7010F

車返変電所から西調布変電所構内のNo.14鉄塔までは京王線上空を通っていました。ここで地下に潜り、京王多摩川変電所を経て、東京都立調布南高校内のNo.15鉄塔で再び地上に出ていました。ここからは単独鉄塔による架空送電線で稲田変電所に至っていました。

銘板

鉄塔

稲田線No.1~14の鉄塔は昭和40年(1965年)10月に建柱された架線柱兼用の門型鉄塔でしたが、2008年頃にこの区間の送電線は撤去されました。そして武蔵野台駅改良工事に伴い、2010年に稲田線No.3鉄塔は架線柱上部、No.4とNo.5鉄塔は架線柱ごと撤去されました。

鉄塔

現在、稲田線No.1、No.2、No.6~13鉄塔の撤去工事が門型鉄塔の上部を切断する形で行われています。

なお、稲田線のNo.15鉄塔以降は現在でも使われています。

【参考文献】
鉄道図書刊行会 『鉄道ピクトリアル』No.578 1993年7月10日

【関連記事】
京王電軌時代の架線柱【1】:布田~調布、千歳烏山~仙川 (2005.02.19)
京王電軌時代の架線柱【2】:千歳烏山駅構内 (2005.03.12)
京王電軌時代の架線柱【3】:布田~調布 (2005.03.21)
京王電軌時代の架線柱【4】:柴崎~国領 (2005.04.18)
京王電軌時代の架線柱【5】:分倍河原駅構内、中河原~百草園 (2005.05.06)
京王電軌時代の架線柱【6】:上北沢駅構内、東府中駅構内 (2005.06.20)
京王電軌時代の架線柱【7】:千歳烏山~仙川 (2005.08.08)
7000系8+2の特急・準特急と一の宮線 (2010.06.07)
京王電軌時代の架線柱【8】:東府中駅構内 (2010.06.08)
京王電軌時代の架線柱【9】:府中~分倍河原、百草園駅構内 (2010.08.25)
京王電軌時代の架線柱【10】:武蔵野台~多磨霊園、聖蹟桜ヶ丘付近の一の宮線 (2010.08.28)
京王電軌時代の架線柱【11】:柴崎駅構内、国領~布田 (2010.08.29)
「東府中6」架線柱撤去中 (2011.06.23)
京王電軌時代の架線柱【12】:千歳烏山~仙川 (2012.01.05)

京王電軌の架線柱と川世線・給田西分流 (2012.01.06)

東電笹塚線の痕跡 (2012.05.09)

|

« 川世線No.37鉄塔建替準備中 | トップページ | 代々幡町水道の制水弇【3】 »

京王」カテゴリの記事

送電線」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/64930/54921958

この記事へのトラックバック一覧です: 東電稲田線の鉄塔撤去:

« 川世線No.37鉄塔建替準備中 | トップページ | 代々幡町水道の制水弇【3】 »