連続立体交差切替工事【工事編】
最後に地上線を走り抜けた列車は、上りが各停桜上水行きの9002F、下りが各停若葉台行きの9046Fでした。
新宿方の切替地点の北側側道には10基の大型クレーンがすでに横付けされていました。最終列車が通過した後の午前1時前から、大勢の作業員が投入され、切替工事の準備が始まりました。
そして線路を支えている鉄桁のサイズに合わせてレールを切断する作業と架線の撤去作業が進められました。これらの作業の完了後、玉掛けが行われ、クレーンで鉄桁が吊り上げられました。
朝7時頃、切替工事が完了し、坑口が姿を現しました。坑口を入ったすぐのところに、国領駅の島式ホームの姿が見えます。ホーム上には柵式のホームドア設備があります。
今朝の京王線の運転状況と代行バスについては別記事でまとめています。
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