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林試の森公園内の目黒町消火栓

東京都立林試の森公園は、目黒区下目黒5丁目と品川区小山台2丁目にまたがっている公園です。

monument

風景

この公園は、昭和53年(1978年)3月1日に筑波研究学園都市に移転した農林水産省林野庁林業試験場(現:独立行政法人森林総合研究所)の跡地に造られた公園で、平成元年(1989年)6月1日に開園しました。園内には「林業研究発祥の地」の碑があります。

顧みれば 明治十一年 東京府下西ヶ原で開始された樹木試験場の事業を受けて 明治三十三年 この地に農商務省目黒試験苗圃が設定され 明治三十八年(一九〇五)十一月一日 山林局林業試験所が発祥した

以来 昭和五十三年三月 農林省林野庁林業試験場として筑波学園研究都市へ移転するまで日本の森林 林業 林産業の研究の中心として輝かしい業績をあげてきた

風景

manhole

目黒不動尊に近い東門から140mほど入った地点に目黒町の消火栓が1枚残っています。蓋の模様は格子状で、東京都内では見られない形状です。中央上部には相当磨耗した目黒町章があります。

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