10-490F登場、そして10-190F引退へ

東京都交通局新宿線に10-490Fが登場し、9月15日（日）から営業運転に入りました。その入れ替わりで10-190Fが9月22日（日）をもって運用を離脱し、26日（木）に若葉台へ送られました。

10-490Fの車体は、従来の東日本旅客鉄道（JR東日本）E231系ベースではなくE233系ベースに変わりました。特に前面がE233系2000番台と類似しています。側面帯の位置も変わり、腰板部にダークブルーの細帯、幕板部および戸袋部にリーフグリーンの帯が入っています。

運用を離脱した10-190Fは、1986年（昭和61年）9月14日の船堀-篠崎間（4.9km）の開業に備えて、同年4月に増備された編成でした。車体は都営新宿線初のオールステンレス車体で1段窓構造、種別幕は当時の京王線車両と同じものを搭載していました。

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