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帝都電鉄時代のガーダー橋【1】

京王1031F

poster

現在、井の頭線の池ノ上-下北沢間で、高架部の盛土を撤去し高架橋を構築する工事が行われています。

この区間には単線上路式プレートガーダー橋が4ヶ所ありますが、うち3ヶ所は帝都電鐵澁谷線開業時に架橋されたものです。

銘板

橋

一番渋谷寄りにあるガーダー橋は茶沢通り(世田谷区道12-A001号線・東京都市計画道路幹線街路補助線街路第210号線)を跨ぐ架道橋です。橋の銘板には、「東京 竹内清鉄工所製作 昭和七年拾月」と記されています。

橋

橋

その西側のガーダー橋はあずま通りの架道橋です。橋脚から高欄までペイントされていることから、「レインボーゲート」と呼ばれています。銘板は確認できませんでしたが、帝都電鐵開業時のガーダー橋と考えられます。

銘板

橋

3番目のガーダー橋は小田急小田原線の旧地上線の南側側道に架かる架道橋で、銘板は茶沢通り架道橋と同じものです。西側橋脚部には開業時に建殖された「下北沢1」架線柱が現存しています。

小田急1067F

京王1014F

この橋脚は帝都電鐵開業時に建造された3径間の鉄筋コンクリート製高架橋で、小田急線を跨ぐ3連ガーダー橋である下北沢跨線鉄道橋に連なっています。ガーダーの橋脚は小田急線下りホームに建っていました。

(註)写真は昨年春に撮影しています。

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【改訂】
下北沢跨線鉄道橋の銘板写真を別記事に移動(2014.2.13)

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