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火星の最接近と月との競演

今晩、火星が地球に最接近します。

火星の自転周期は686.98日で、地球の自転周期は365.2422日であるため、火星と地球の会合周期は779.94日になります。このため、約2年2ヶ月ごとに火星と地球の距離が最も短くなります。

月・火星

ところが、火星の公転軌道の離心率は0.09341233、地球の離心率は0.01671022であるため、接近時の距離は毎回異なります。2003年8月27日の大接近では18時51分13秒に5575.8万kmまで近づきました。これは約6万年ぶりの大接近でした。今回の最接近時の距離は9239万kmで、比較的遠い方になります。

月

今回は、満月前夜の月と並んで観測できました。14日21時の月齢は14.72です。望の時刻は15日16時42分で、皆既月食(Saros 122)が起こります。日本では近畿以東で満月が欠けたまま昇ってくる月出帯食として観測されます。国立天文台によりますと、15日の月食の推移は下表の通りで、食甚時の食分は1.295です。

eclipse simulation

4月15日の皆既月食(Saros 122)
時刻状況
13:52.0 半影食開始
14:58.0 本影食開始(第1接触)
16:06.4 皆既食開始(第2接触)
16:42
16:45.7 食の最大(食甚)
17:25.0 皆既食終了(第3接触)
18:14 日没(東京)
18:14.1 月出(東京)
18:33.4 本影食終了(第4接触)
19:39.2 半影食終了
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