8003Fの内装更新とSIV交換
床はブラウン系の濃淡2色となり、7000系更新車や9000系と同じく中央部が薄い色となっています。壁はアイボリー系から白系に変わりました。吊輪は円形ですが、握る部分である下側が太くなっています。
座席は従来のピンク系から筋状の柄が入った緑系に変わりました。この背もたれ部にオレンジ色のラインが入っています。優先席は花柄?入りの青系で、背もたれ部に赤のラインが入ったものに交換されました。
ドアは9030系のドアと同じ複層ガラスタイプのものになりましたが、ステンレス剥き出しではなく白色系のデコラが貼られています。このドアはサハ8564や一足先にドアだけ交換された8032Fと同じです。ところが、鴨居部は従来の濃いアイボリーのままで、更新や塗色の変更が行われていません。
補助電源装置であるSIV(静止形インバータ)が、従来の東洋電機製SVH130-488Aから同じ東洋電機製のものに交換されました。銘板にはRG4078の刻印があります。定格出力電力は不明ですが、他の機器や回路等との関係で出力電圧はAC200Vのままで変更されていないと推測されます。
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