7000系の制御装置
ところが現車確認をしたところ、制御装置が5種類あることが判明しました。
VFI-HR-2815C
この装置は1C4M×2群制御のもので、コルゲート車体の編成に搭載されています。搭載している車両は、7006~7009、7101~7109、7026~7029、7206、7207、7226~7229の23両です。
VFI-HR-2815E
この装置も1C4M×2群制御のもので、ビード車体の編成に搭載されています。搭載している車両は、7021~7025、7201~7205、7221~7225の15両です。
VFI-HR-1415B
この装置は1C4M制御のもので、コルゲート車体の編成に搭載されています。搭載している車両は、7001~7005、7126~7129の9両です。銘板の写真はありません
VFI-HR-1415D
この装置も1C4M制御のもので、ビード車体の編成に搭載されています。搭載している車両は、7121~7125、7423~7425の8両です。
VFI-HR-2415G
この装置は1C2M×2群制御のもので、7421Fと7422Fに搭載されています。これは競馬場線で編成単独の運用に入るため、故障時に1群を解放して自力走行できるようになっています。
※ 撮影はすべて公道上で行いました。
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