皆既月食と天王星
10月8日(水)の夕刻から宵の口にかけて皆既月食が見られました。欠け初めから欠け終わりまでの全過程を観測することができた皆既月食は2年10ヶ月ぶりで、前回は2011年12月10日の皆既月食でした。
東京では皆既食の途中から雲が増えてきて、時々隠されるようになりました。
国立天文台によりますと、今回の月食の推移は下表の通りでした。食甚のときの食分は1.171でした。
| 時刻 | 状況 |
|---|---|
| 05:58 | 天王星・衝 |
| 17:07 | 月出(東京) |
| 17:14.1 | 半影食開始 |
| 17:16 | 日没(東京) |
| 18:14.5 | 本影食開始(第1接触) |
| 19:24.6 | 皆既食開始(第2接触) |
| 19:51 | 望 |
| 19:54.6 | 食の最大(食甚) |
| 20:24.5 | 皆既食終了(第3接触) |
| 21:34.7 | 本影食終了(第4接触) |
| 22:35.2 | 半影食終了 |
今回は月の右側に天王星が見られました。この月食中にサハリン~シベリア東部~北極圏では月が天王星を隠す天王星食が発生しました。
次回、全過程が観測できる皆既月食は2015年4月4日に起こる皆既月食(Saros132)です。この月食は、食甚時の食分が1.005で、皆既食の継続時間が12分という小規模なものになります。
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