帝都電鉄時代のガーダー橋【5】
そして、13日(土)の終電後から14日(日)の初電にかけて、茶沢通り架道橋の上り線側の橋桁交換が行われました。今回の交換工事で、茶沢通り架道橋は上下線とも本設の橋桁になりました。
現在、橋桁は鋼製の仮設橋脚で支えられている状態ですが、下北沢方は新設の高架橋と接合されていました。今回の上り線側の橋桁交換により、帝都電鐵開業時のプレートガーダーは消滅してしまいました。あずま通り架道橋のものだけになりました。
茶沢通り架道橋から駅前通りの架道橋の区間では高架橋の構築が大分進んでおり、その姿を現しています。しかし、その途中にあるあずま通り架道橋の部分だけはまだ仮設橋桁のままです以前と同じ状況です。
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- 【改訂】
- あずま通り架道橋に関する記述を修正(2015.2.17)
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