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明大前付近の帝都電鉄時代の架線柱

京王1033F

井の頭線の下り列車は、明大前駅を出ると甲州街道(国道20号線・東京都市計画道路幹線街路放射第5号線)の跨線橋と玉川上水橋を潜ります。これら2つの跨線橋間の切り通し区間には、「明大前5」と「井の頭明大6」の2基の架線柱が建っています。

銘板 京王1007F

「明大前5」架線柱の銘板には「S8.6」の建柱年月が記されています。しかし、帝都電鉄の架線柱の特長である鉄柱頂部の四角錐状の装飾および鉄柱と横梁の接合部の曲線状補強金具がありません。

銘板 架線柱

玉川上水橋近くの「井の頭明大6」架線柱の銘板にも「S8.6」と記されています。この架線柱の下り線側は横梁が法面擁壁に直接固定され、上り線側は頂部に四角錐の装飾がある短い鉄柱となっています。この鉄柱の近くには、昭和56年12月に建柱された饋電線支持用の「明大前6-1」鉄柱が建っています

これら2基の架線柱の横梁は帝都電鉄オリジナルのものではありません。

銘板 京王1011F

下りホームのすぐ先にある区間速度標付きの短い鉄柱は、昭和32年3月建柱の「明大前4」鉄柱です。井の頭線の保安装置がATC化される前は、この鉄柱に「51」信号機も取り付けられていました。

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