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恵方と節分

今日は立春前日で節分です。

24方位

古来、東洋では、十二支を用いて12方位を表していました。そして、十二支だけではなく、八卦、十干を組み合わせて細分化した24方位も使われていました。このうち、十干と方位の関係は、

  • 甲(木の兄)、乙(木の弟):東
  • 丙(火の兄)、丁(火の弟):南
  • 戊(土の兄)、己(土の弟):中
  • 庚(金の兄)、辛(金の弟):西
  • 壬(水の兄)、癸(水の弟):北

となっており、24方位では十二支と八卦で埋まらない部分に割り当てられていました。

24方位
24方位方位方位角十二支八卦十干
15°
30°
北東 45°
60°
75°
90°
105°
120°
南東 135°
150°
165°
180°
195°
210°
南西 225°
240°
255°
西 270°
285°
300°
北西 315°
330°
345°

十干を甲、乙、丙、…の順で円周上に配したとき、丁度正反対に当たる甲-己、乙-庚、丙-辛、丁-壬、戊-癸の5つの組み合わせは密接な関係があるとされています。

恵方

恵方とは、歳徳神の在する方位で、その方位に向かって事を行えば万事に吉とされています。恵方はその年の十干の組み合わせの「兄」に該当する方位になります。しかし、戊-癸の場合、戊の方位がないため、丙-辛と同じ方位である丙(方位角165°)としています。

恵方(歳徳神の在する方位)
年の十干西暦年 mod 1024方位方位角
甲・己4・9 75°
乙・庚0・5 255°
丙・辛1・6 165°
丁・壬2・7 345°
戊・癸3・8 165°

節分

節分とは、二十四節気のうちの四立である立春、立夏、立秋、立冬の前日のことです。特に立春は二十四節気の節を一日とする節月の正月一日であるため、立春の前日の節分は節月の大晦日に当たります。ちなみに旧暦でも立春の前後に元日を迎えます。

そして恵方巻

この立春前日の節分には邪気を追い払うため豆撒きの行事が執り行われています。また大阪では、この日の夜に恵方を向いて太巻きを食べる恵方巻が大正時代から行われていました。恵方巻は1998年にセブン-イレブンによって全国展開され、急速に広まってきました。

今年(2015年)の恵方は方位角255°で西南西(方位角247.5°)のやや西寄りになります。

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