帝都電鉄時代のガーダー橋【6】

井の頭線池ノ上-下北沢間で、帝都電鐵開業時からの単線上路式プレートガーダー橋はあずま通り架道橋だけになりましたが、この架道橋の橋桁架替工事が3月14日（土）と21日（土・祝）の終電後に行われます。

あずま通り架道橋の下り線南側にある架台で構築されている2基の単線PC橋桁はほぼ完成しています。しかし、橋桁の架替工事が2日に分けて実施されることから、1日1線ずつの施工となるようです。

一足先に本設橋梁となった茶沢通り（世田谷区道12-A001号線・東京都市計画道路幹線街路補助線街路第210号線）架道橋では、PC橋桁構築用の架台が撤去され、東詰の橋脚と土留擁壁の構築工事が進められています。

一方、駅前通りと小田急線旧下北沢駅跡を跨ぐ橋梁はまだ仮設橋桁のままで、橋脚等の既設構造物の撤去工事が行われています。

※過去の記事中のあずま通り架道橋に関する記述は2月17日に修正しています。

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