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温故学会会館

國學院大學渋谷キャンパスの向かいの渋谷区東2丁目に温故学会会館が建っています。

銅像

温故学会は、『群書類従』を安永4年(1779年)から40年かけて編纂した塙保己一(延享3年・1746年~文政4年・1821年)の偉業顕彰の目的で、子爵渋沢栄一氏、御歌所寄人である医学博士井上通泰氏、東京帝國大學国語国文学教授芳賀矢一氏、保己一の曾孫である塙忠雄氏により明治42年(1909年)に設立された団体です。

建築物

温故学会は澁谷第三御料地の一角である東京府豐多摩郡澁谷町大字下澁谷字氷川裏338番地に土地を得て、重要文化財『群書類従』版木17244枚を収蔵するために温故学会会館を建設しました。建物は大正15年(1926年)8月に着工、昭和2年(1927年)3月に竣工した鉄筋コンクリート造2階建で、鳳凰が両翼を広げたような形になっています。

温故学会会館は、近くにある渋谷区立広尾小学校校舎と同じ2000年4月28日付で登録有形文化財(建造物)に登録され、5月17日に官報告示されました。

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