3色LED表示器の消滅
3色LEDは1つのパッケージに赤色発光素子と緑色発光素子を封入したLEDで、橙色は赤色と緑色の同時発光で実現していました。それぞれの項目は以下の色で表示されていました。
- 赤色 : 種別「急行」
- 橙色 : 種別「各停」、行先(日本語)
- 緑色 : 行先(ローマ字)
表示器のサイズは幅128ドット、高さ32ドットで、このうち種別の表示は40ドット幅となっています。
- 車体側面の3色LED表示器
- 3色LED表示器の不具合
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このタイプの車体側面の表示器では、発色不良、ドット欠けや垂直同期ズレ等の不具合が発生していました。
1008Fの表示器換装により、1995年に1000系と8000系に初めて搭載された3色LED表示器は京王線・井の頭線の全車両から消滅してしまいました。
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