スーパームーン2015
27日(日)の夜は大きな中秋の名月を眺めることができました。そして、28日(月)は満月でスーパームーンでした。
これは、28日11時51分の望の直前の10時46分に月が近地点を通過したことによります。このときの月の地心距離は 356,877kmで、月の視半径は16′44″でした。特に南中時は、地表の観測者と月までの距離が地球の半径 (6378.137km) 分だけ近づくので、観測者から見た視半径は17′ほどになります。
今年(2015年)1年分の12時 (JST) における太陽と月の黄経差と視半径の散布図において、視半径の変化は朔(黄経差0°)と望(黄経差180°)では大きく、上弦(黄経差90°)と下弦(黄経差270°)では小さくなっています。これは、スーパームーンは満月だけではなく、新月でも起こることを意味しています。
2010年から2020年までの望における視半径のグラフから、スーパームーンの周期は14朔望月になることがわかります。これは14朔望月 (413.428243942日) と15近点月 (413.3182575日) がほぼ等しくなることによります。厳密な周期は、近地点と黄経差の1日あたりの変化量の差が360°になる日数として求めることができます。
この値は1太陽年 (365.24219040日) より大きいため、スーパームーンがない年もあります。
次回のスーパームーンは2016年11月14日、その次は2018年1月2日で、2017年にはスーパームーンはありません。
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