9.25ダイヤ改正【区間急行編】

2013年2月22日のダイヤ改定時に通勤快速の種別名変更という形で登場した区間急行の停車駅に仙川が追加されました。

改正後、区間急行は基本的に都営新宿線直通となりました。そして、京王線新宿を発着する区間急行は朝と深夜23時以降だけの運転になりました。

区間急行の列車種別選別装置上での扱いは、通勤快速を引き継いだ関係で以下のようになっています。なお、通勤快速の時代は新宿-府中間が「通」でした。

• 新宿-東府中：区
• 東府中以西：普
• 調布-橋本：普

改正前の都営新宿線直通の区間急行は、都営線内を急行運転する列車を区間急行新線新宿行き・新宿から各停本八幡行き、各停運転する列車を区間急行本八幡行きとなっていました。

改正後は都営新宿線の急行が笹塚で折り返すようになり、笹塚以西からのすべての直通列車は都営新宿線内で各停となりました。このため、上り方面は区間急行本八幡行きとして運転されています。

一方、下り方面は、新宿発の快速橋本行きとそれに接続していた都営新宿線の各停笹塚行きが一本化され、都営新宿線内は各停・新線新宿から区間急行橋本行きとして運転されています。

平日日中と土曜・休日の区間急行は上下列車とも京王多摩センターで準特急の待ち合わせを行うようになりました。

平日の夕方は、新宿発の快速高尾山口行きとそれに接続していた都営新宿線の各停笹塚行きが一本化され、都営新宿線内は各停・新線新宿から区間急行調布行き・調布から各停高尾山口行きとなりました。

改正直後、区間急行調布行きの車内LCD表示器の停車駅案内が作動していませんでした。現在では、調布以西の各停区間も含めて表示されるようになってきましたが、まだ一部の編成では作動していないこともあります。

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【改訂】

8033Fの区間急行の写真を追加（2015.12.18）