最小の満月
6月9日(金)の満月は2017年で最も小さな満月でした。
これは、9日の7時21分に月が遠地点(地心距離406,391km、視半径14′42″)を通過し、22時10分に望となったためです。望のときの地心距離は約406,262km、視半径は14′42″でした。
スーパームーンのときの地心距離は356,500km~357,000km、視半径は16′44″~16′46″ですので、今回の視半径はスーパームーンの約88%になります。そのため光量はスーパームーンの約77%になってしまいます。
2枚の画像とも、焦点距離336mm(35mm換算)に2.11倍のディジタルテレコンを使用して撮影したものを1/2に縮小しています。
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