10-000形の終焉
10-280Fは10-270Fとともに8次車として1997年にアルナ工機 (現:アルナ車両) で製造された車両です。車体は7次車までのコルゲート車体からビードプレス車体に変わり、前面額縁の形状等も変更されました。
VVVFインバータ制御方式では当時のATCシステムに誘導障害を引き起こすため、引き続き電機子チョッパ制御が採用されました。このため、日本における電機子チョッパ制御車の最後の新造車になりました。
また、車内は基本的に7次車と同じでしたが、乗降扉の幕板部に設置されたLED式車内案内表示器が2段式に変更されました。側窓のカーテンには地紋として東京都のシンボルマークが入りました。
この8次車の増備により行われた1997年12月24日のダイヤ改正で、昼間の急行運転が開始されました。
10-280Fは2月上旬に引退の予定となっています。なお、同期の10-270Fは一足先に運用から離脱し、1月16日(火)に大島から若葉台へ廃車回送されました。
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