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NTTのテーパーダイア型マンホール

2018年から、NTTのマンホールの鉄蓋のデザインが変わりました。

日本電信電話公社のマンホール(2009年10月18日撮影) 逓信省マンホール

戦前の逓信省の時代の鉄蓋は二の字模様 (等号模様) で、日本電信電話会社の初期の頃まで使われました。しかし、京都から下関までの近畿・中国地方では蛸足模様の鉄蓋が使われていたようです。

NTT 電電公社

昭和24年(1949年)頃にT字模様が考案され、昭和31年(1956年)に全国仕様となりました。昭和37年(1962年)6月には鉄蓋のキャムバ (盤面の反り) がなくなりました。これらの仕様は昭和60年(1985年)4月1日の民営化後も引き続き使われました。

NTT新型

NTTは、鉄蓋表面の模様を見直すことで、材質や製造コストを変えずに、点検しやすく耐磨耗性に優れ、かつ耐スリップ性能を確保した "テーパーダイア鉄蓋" を開発しました。この鉄蓋は2017年10月4日に "2017年度グッドデザイン賞" (B1-16 業務用公共機器・設備部門) を受賞しました。

表面

鉄蓋の模様は、一辺12mm、高さ2mmの六角柱の上に一辺16mm、高さ4mmの四角柱が重なっている突起と一辺16mm、高さ6mmの四角柱の突起を交互に組み合わせています。そして、磨耗によって六角形模様が表出することで取替え時期の判定が容易にできるようになっています。

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