浅草橋交差点の近代建築

浅草橋交差点は靖国通り（東京都道302号新宿両国線 / 国道14号）と江戸通り（国道6号）が交差していて、都道302号と国道14号の分界点になっています。交差点に建つ国道番号標識には京葉道路の名称も確認できますが、靖国通りと京葉道路の分界点は東側にある両国橋です。

浅草橋交差点の南西角には、RC造地上5階・地下1階建のイーグルビルが建っています。この建物は関東大震災後に東京市からの助成金で建てられた耐震耐火建築で、執拗な空襲でも焼け残りました。

東側の清杉通りとの交差点角には、昭和4年 (1929年) 建築のRC造地上4階・地下1階建の玉置文治郎ビルが建っています。この建物は2005年2月9日付で登録有形文化財（建造物）に登録されました。

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