滝坂道 大石橋の日本廻国供養之石塔

府道

東京府道43號世田谷代々幡線と滝坂道(東京府道23號調布澁谷線)が合流する地点は、昭和40年9月15日の住居表示実施で三宿2丁目に編入されるまでは旧代田村の飛地である下代田町字山下に属していました。このため、周辺には代田村の痕跡が幾つか残っています。

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玉電宮ノ坂駅

地図 駅跡

大正14年 (1925年) 5月1日の玉川電氣鐵道下高井戸線の世田谷-下高井戸間の開業時に、滝坂道(東京府道23号調布澁谷線)と東京府道69号代々幡溝口線が交差する箇所に宮ノ坂駅が設けられました。

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二本榎から伊皿子経由聖坂

標識 風景

高輪虎屋と都営高輪一丁目アパートの間の道は葭見坂(港区特別区道第306号線)で、途中の幅員が2m程度になります。このため、二本榎通り側には幅員減少の警戒標識が建っています。

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高輪虎屋と天神坂

虎屋

二本榎通り(港区特別区道第1024号線・東京都市計画道路幹線街路補助線街路第14号線)沿いに高輪虎屋がありました。昭和2年 (1927年) 頃竣工の鉄筋コンクリート造平屋建の銀行の建物を、隣の出桁造町家で営業していた虎屋が昭和10年頃に買収し製造工場にしました。

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環状6.5号線供用開始

都道420号 開通

東京都道420号鮫洲大山線(東京都市計画道路幹線街路補助線街路第26号線)の池尻4丁目33番地先~三宿2丁目3番地先の440mの区間が10月27日11時4分に開通しました。

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三光豊沢商店街

商店街

白金北里通り(東京都道305号芝新宿王子線・東京都市計画道路幹線街路補助線街路第11号線)の恵比寿三丁目交差点から北里大学までの間は、かつて三光豊澤商店街と呼ばれていました。この商店街は米軍の空襲による焼失を免れたため、大正から昭和初期にかけての文化遺産がいくつか残っています。

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浅草橋交差点の近代建築

標識

浅草橋交差点は靖国通り(東京都道302号新宿両国線 / 国道14号)と江戸通り(国道6号)が交差していて、都道302号と国道14号の分界点になっています。交差点に建つ国道番号標識には京葉道路の名称も確認できますが、靖国通りと京葉道路の分界点は東側にある両国橋です。

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高輪橋架道橋【鉄道開業150周年記念】

※ 本記事は高輪ゲートウェイ駅開業前の2019年5~6月の状況を元にしたもので、現況とは異なります。

広重

150年前の明治5年9月12日 (1872年10月14日)、日本で初めての鉄道が新橋~横濵間で正式に開業しました。その4ヶ月前の明治5年5月7日 (1872年6月12日) に品川駅~横濵駅間で仮開業していましたが、新橋-品川間は海上を築堤で通したため、開業がずれ込んでしまいました。

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神田区須田町一丁目界隈

町名表示板

旧萬世橋駅およびその南西側一帯は、かつての神田區連雀町で、昭和8年 (1933年) 3月25日に帝都復興計画の一環で神田區須田町一丁目に編入されました。そして、昭和22年 (1947年) 3月15日の千代田区成立により神田須田町1丁目に改称されました。住居表示未実施のため、現在の番地は昭和8年制定のものになります。

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猿楽橋と東京府のマンホール~12年後の到達点~

猿楽橋 猿楽橋

猿楽橋は、八幡通り(渋谷区特別区道第873号路線・東京都市計画道路幹線街路補助線街路第20号線)が山手線を跨ぐ跨線橋で、昭和9年 (1934年) 7月に竣工しています。

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