八幡前駅と武蔵国府八幡宮

京王・玉南沿線案内 八幡前駅

大正5年 (1916年) 10月31日の京王電気軌道の飛田給‐府中間2哩48鎖 (約4.18km) の開業に際し、現在の東府中駅西方500m程の地点となる東府中3号踏切脇に八幡前駅が開設されました。

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世田谷郵便局の西進

ポスト 地図

"東京の2桁市内局番【4】" で簡単に触れましたが、世田谷郵便局は大山道に沿って数回移転しています。大正15年の1万分の1地形図にその状況を⓪~⑥で記しました。⑥が現在の所在地です。

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下谷区の痕跡【現存建物篇】

標高地形図

下谷區は明治11年(1878年)11月2日から昭和22年(1947年)3月15日の台東区新設まで存在していた区で、台東区の西半分に位置していました。下谷の地名は舌状台地である上野台地に対する低地であることに由来しています。本郷台地との間には古石神井川(谷田川)によって谷が形成され、その出口に不忍池があります。

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駒澤町大字上馬

旧町名

大正14年 (1925年) 10月1日に荏原郡駒澤村が町制を施行して駒澤町になりました。これと同時に大字上馬引澤と下馬引澤の引澤が省略され、大字上馬と下馬になりました。駒澤町は昭和7年10月1日の世田谷區誕生までの7年間だけ存在しましたが、駒沢2丁目地内に「駒澤町上馬九九八番地」の表札が残っています。

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滝坂道 大石橋の日本廻国供養之石塔

府道

東京府道43號世田谷代々幡線と滝坂道(東京府道23號調布澁谷線)が合流する地点は、昭和40年9月15日の住居表示実施で三宿2丁目に編入されるまでは旧代田村の飛地である下代田町字山下に属していました。このため、周辺には代田村の痕跡が幾つか残っています。

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滝坂道と日本水道の水道章標

掲示板 風景

豪徳寺1丁目と宮坂2丁目の滝坂道は平成19年度に世田谷区の地域風景資産に認定されています。滝坂道を紹介する掲示板が豪徳寺1丁目の地蔵堂の近くに設置されています。

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三宿町の東京府道43号と萩原家住宅

旧町名 地図

東京府道43號世田谷代々幡線は現在の東京都道420号鮫洲大山線とほぼ同じ経路ですが、世田谷區三宿町内では東京府荏原郡第二荏原尋常小学校世田谷中学の間を通る経路でした。

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池ノ上の商店建築【北澤四丁目篇】

旧町名 辻

(承前) 四字辻 (仮称) の北側の大字下北澤字大下と字日影山は昭和7年10月1日の世田谷區成立時に北澤四丁目、昭和39年2月1日の住居表示実施時に北沢1丁目になりました。

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池ノ上の商店建築【北澤二丁目篇】

旧町名 駅

昭和8年 (1933年) 8月1日の帝都電鐵澁谷線の澁谷-井之頭公園間の開業時に、東京府道43号世田谷代々幡線と交差する世田谷町大字下北澤字池ノ上79番地に池ノ上駅が設けられました。

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玉電宮ノ坂駅

地図 駅跡

大正14年 (1925年) 5月1日の玉川電氣鐵道下高井戸線の世田谷-下高井戸間の開業時に、滝坂道(東京府道23号調布澁谷線)と東京府道69号代々幡溝口線が交差する箇所に宮ノ坂駅が設けられました。

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